【起業家インタビュー】株式会社藤本 代表・藤本隆行様

インタビュー
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今回は、大阪市内を中心に不動産の仲介・買取りリフォームをされている株式会社藤本 代表・藤本隆行様にインタビューをさせていただきました。藤本様は2017年に42歳で開業。町でよく見かける不動産屋さんという店舗が嫌で、また人や地域とのつながりを大切にしたかったので事務所の1階をイベントスペース、2階を事務所という作りにされています。イベントを開催してるときは是非ご参加ください。

「お客様一人ひとりのための本当に喜んでいただける家」を作るために開業

元々は同じ不動産業界ですが「買取再販」専門の会社で雇われ社長をしてました。「買取再販」は自社で物件を買取りリフォームをし消費者に販売するというものです。

順調に売上もあったし自由な裁量もあったので初めはよかったのですが、「会社の在り方」「社員の育て方」について考えるようになりました。

いろんな集まりに参加し、先輩経営者のお話を伺ううちに自分の一番やりたい「お客様一人ひとりのための、本当に喜んでいただける家」を作りたくて独立をしました。お客様に合ったオーダーメイドの家を一緒に作っていきたかったんです。

甘い事業計画で大失敗!設立初年度は大赤字に!

開業直後の苦労はたくさんありますが、嫁の説得に苦労しました(笑)
半分冗談ですが嫁の実家は会社経営をしていて「自営業」にいい印象がなかったのも事実です。めっちゃ抵抗されました(笑)。最終的に私の性格をわかってくれている嫁が折れてくれました。

本当に1番苦労したのは「事業計画が甘かった」ことですね。最初は買取再販をするつもりでしたが資金が圧倒的に足りない。リフォームして販売できるのに半年はかかります。1件2件売って何とかなるものではないですから断念しました。それで仲介やリフォームを中心に考えたのですが「人通りが多い地域の路面店」ではない事務所を借りてましたので集客に苦労しました。

そして今思えば「税理士の言うことを聞かなかった」ことも大きかったですね。同業の先輩社長にいろいろアドバイスを頂き、その通りにしたらあっという間に資金繰りが厳しくなりました。アドバイスいただいた先輩と自分とでは開業の前提条件があまりに違ったので。締めくくりは外注した工務店さんです。以前からお付き合いがあるところでしたが、打合せを重ねいざ発注してみると全く違う内装にされてしまいました。改修工事費用も払われず1期目は本当に大赤字でした。

友人や周りの人たちに支えられ、事業は順調に成長!

起業してよかったのは、すべてが自分の身になっていると実感できることです。

独立したらめっちゃしんどいです。でも失敗も成功も自分のノウハウとして身につきました。そして今までの自分の生き方が間違ってなかったと思えたんです。

例えば集客で困っていとき、売上が上がらなかったときに友人や周りの人たちからものすごく支えてもらいました。「経営者は孤独」と聞いてましたが違います。周りに自分を心配してくれる方は必ずいます。自分は一人じゃないって実感できました。気づくのに時間がかかりましたけど(笑)。

おかげさまで3期目の半期が終わり、すでに昨年1年の売上が達成できてます。本当に感謝です。

自分の決めたことを信じ愚直に続けることが成功に繋がる!

これから起業される方にアドバイスするとしたら、自分の決めたことを信じ愚直に続けて欲しいです。いろいろ情報が耳に入るかもしれませんが自分が決めたゴールに行くための情報をしっかり選んで行動してください。また仲間を大事にしてください。

私は開業までに1年時間をかけました。私の人脈が不動産関連業者に限られていたので人脈を広げる努力をしました。結果、以前から知人もこの1年間で知り合った知人も本当によく助けてくれます。どんな苦労も仲間がいれば乗り越えていけますから。

株式会社藤本 代表・藤本隆行様

事務局よりひとこと

藤本様はつい何でも相談してしまいたくなる、優しい語り口で笑顔の絶えない、頼れる経営者です。ご自身が不動産選びで苦労されたこともあり親身に相談に乗っていただけます。創業時には本当に苦労されました。「前職での知識がある」「融資も受け資金は十分」と開業しましたが事業計画の詰めが甘くて1年目で用意した資金のほとんどがなりました。しかしあきらめず、真摯にお客様や取引先、同業者に「喜んでもらえる」ことに取り組んだところ些細な会話からどんどん仕事がつながっていきました。藤本様の経営理念が実現したのです。2年目からは原点に立ち返ってコスト削減、人脈拡大をして1期目の倍の売上となりました。今後成長期に入りますが藤本様のお人柄で多くのファンが増えましたから順調に業績を伸ばされることでしょう。

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