【起業家インタビュー】株式会社スリーマインド 代表・屋宜明彦様

インタビュー
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今回は、兵庫県伊丹市を中心に関西一円で家じまい・遺品整理・生前整理業をされている株式会社スリーマインド 代表取締役社長・屋宜明彦様にお話を伺いました。屋宜社長は2016年7月1日に36歳で独立をされ、全国で生前整理の大切さの講演もしてます。社名は「ご縁を大切に」「日々の成長と日々の向上」「堅忍不抜の精神」を大切にしたいという想いで3mindを命名されました。

 

遺品整理業をプライドが持てる業界に変えたい!との思いから独立

以前は別業種の会社でしたが新規事業としてこの業界に進出しました。300人程いる会社でしたが私も中心メンバーの一員となり遺品整理の新規事業を始めることになりました。本当にゼロから始め事業スタートから6年目には年商3億8000万円、事業所も3カ所と順調に大きくできました。

しかし、この業界は監督官庁もない、悪質業者が多い、従業員の社会的地位も低いという環境でしたから「従業員にプライドを持って取り組んでほしい」と思うようになりました。残念ながら従業員の身分では業界を変えたいと思っても身動きが取れず独立に至ったのです。今、うちの従業員は自分の仕事を聞かれればプライドを持って「遺品整理業です」と言ってくれます。

 

 

起業してわずか1年で資金ショートに!

起業して一番大変だったことは「資金繰り」でした。予想の半分も売上が上がらず1年で資金ショートしました。事務所を借り従業員を雇い3人体制でスタートしたのが原因でした。

固定費をカットして再スタートの2年目は、1年目の赤字を埋め、3年目には経常利益で7%とまずまずの業績にできました。辛抱の1年でしたが「ウソをつかず」「コツコツ真面目に」「問合せ1つずつを大切に」「スピードと丁寧な報告」を守り続けた結果だと思ってます。今でも年間450件の現場で作業開始、途中経過、終了報告のすべて私自身がやってます。

 

 

「ご縁を大切に」の思いを共有できる仲間が増えたことが何よりのやりがい

起業してよかったことは「スリーマインドの志を持つ仲間が増えたこと」です。今では短期契約者も含め従業員が12人になりました。みんな素直で真面目に取り組んでくれます。寝ても覚めても従業員のこと会社のことを一生懸命考え誰よりも行動し苦労をしますが、自分の努力で理想を現実にしていけますからやりがいがあります。

年に数回、取引先や従業員家族を呼んで飲み会をしてます。今ではパートナー企業様だけでも40人来ていただけます。社内の飲み会では家族も含め30人集まります。「ご縁を大切に」の思いを共有できる方がこんなに増えて本当にうれしいです。全額負担するので大変ではありますが、これを機に仲間の輪が大きくなると思うとやめられません。

 

 

誰でも起業できる。しかし、愛されなければ事業は続かない!

従業員には常々、「早く独立しろ」と言っています。苦労も成果もすべて自分次第ですからこんなに楽しいことはありません。起業は誰でもできるんです、起業しなければ始まりません。でも注意してください、どんな目標でもいいですが「明確な目標」がないと続きません。誰でも起業できるといいましたが、継続できる人は限られてます。

取引先に愛され、従業員やその家族に愛され、会社に愛されなければ事業は続きません。従業員に対しきつく叱るときもあります、だけどそれは「あなたのことをしっかり見てるよ」ということなんです。従業員に対し感謝し、しっかり教えれば立派に成長し、会社を支えてくれます。

では自分は・・・?従業員に追いつかれないようさらに成長し続けなくてはいけません。

 

株式会社スリーマインド
代表取締役社長 屋宜明彦様

 

事務局からひとこと

屋宜様は大変情熱と夢にあふれ、お話を伺っていると「応援したい」と思ってしまう、魅力的な経営者です。創業期1年目こそ資金繰りにつまずきましたが「ウソをつかず」「コツコツ真面目に」「問合せ1つずつを大切に」「スピードと丁寧な報告」とあきらめず、開業の目的・目標を追い続けた結果、優良企業の仲間入りを果たしました。また、事業の成長期に入り、取引先や従業員の協力が不可欠となりますが、屋宜様の経営理念や行動力でそのどちらからも「愛される」ようになりました。成長期もゆるぎないと確信しました。最後に、インタビュー後に屋宜様が仰った「自分の仕事は営業と資金繰りです」との言葉が「会社経営」の要点だと感じました。

 

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